2013年11月12日火曜日

A GIFT from my FATHER/父からの贈り物

インドネシアに住む父から贈り物が届いた。
そう、誕生日プレゼントです。

Arrived a gift from my father. A pack from Indonesia.
Yes, a Birthday present for me.  

直筆の手紙が入っていた事も嬉しい。
以前「巻物」が凄く好きだとフェイスブックで触れた事があったのですが
それを覚えていてくれていたみたいで、スカーフをセレクトして贈ってくれました。
そういうちょっとしたことを思い出してくれたことに感激!
Dian Pelangiというイスラム ファッションで有名なデザイナーのバティック染めと絞り染めのスカーフ。

Handwriting letter was enclosed, it made me happy.
Once I've posted on Facebook that I'm a collector of scarfs and he remembered it and he selected for me.
I'm very impressed that he didn't miss the very lightly  thing that I  wrote and remembered it!
They are the batik and tie-dye scarfs designed by a famous Islam Fashion designer Dian Pelangi.


早速巻いてみました。家の中で一番明るいのがトイレなのがさえないロケーションですが試着写真を撮ってみました。
I immediately tried them on. The place most bright in my house is the bathroom. It's not a elegant location but I needed to take some shoots. 


バティック染めの2色
2types of the Batik dyed scarfs



絞り染めの2タイプ
紫のは普段自分では選ばない色合いだけど
偶然にも今日着ていた同じ色のタートルと合ってる!
2types of Tie - dyed scarfs
Usually I don't choose this purple color type
but matches with my same colored turtle neck that I was wearing today.




本当はこんな感じに纏うようにデザインされたのでしょうね
Designer Dian Pelangi
Actually you have to wear them this way


どちらかというと夏服向けな色合いの様な気がしますが、今の所毛糸を着るには暑い位の気候なので、まだイケル素材。
洋服に合わせてコーディネイトを考えてみますよ。
Thank you papa!


It's still too warm to put on wool so this Indonesian texture is perfect for now.
I will think how to coordinate them.
Thank you papa! 


2013年11月8日金曜日

42


11月6日に42回目のバースデーを迎えました。
思いがけない程のたくさんの人達からお祝いのメッセージを頂き感激しています。
本当に有り難うございました。
普段人と会う事が殆どない私の事を6日の日、一瞬私の事を考えてくれた人達がたくさんいたと思うと本当に嬉しく思います。

In 6th of November I had my 42th Birthday.
I would like to thank for the many people that sent me lovely birthday messages.
Thinking of my everyday, I don't meet such person at all but, I am very happy to know that this day many people thought of me for a while. 


今年の私へのプレゼントはトレッキングシューズ!
今までお店に行っては、気に入るものの値段を見て「買っても殆ど履かないからやめておこう」と諦めていました。その期間13年。でも以前にも書いた様に、今年の夏から動くことを決意したので今回は誕生日を期に「一生ものと思って買おう!」という気持ちに変わりました。

My birthday present for this year is " Trekking Shoes"
I'm living here in Switzerland for 13 years but every time when I went to the shop to look for some of these shoes made me think of the price. 
At last " I wouldn't where more than once of year. I don't need it". 
But this summer I changed. I promised to go out and move my body.  
This will be the item of my whole life.



因に去年のプレゼントはこちらで紹介した森カーテン。
家に籠りたい感が表れていますね。

Last year was this Forest Curtain that I showed at my Blog.
It seems that I wanted to pass my day inside.


誕生日の夜、いつものごとく「食い過ぎた〜」とやってしまったので
燃焼させるのを目的に、翌日の朝に早速この靴を試してみようと裏山へ登ってきました。

I ate too much as usual at my birthday dinner so,
the day after I decided to try my new shoes. Behind I live there is a pretty mountain and I went to have a nice walk.



石畳の旧市街を(市というよりは村ですが)を通り抜けて
橋を渡って少し先に行った所に森の入り口があります。

Walk through the beautiful stone pavement of the old town
and over the bridge after a 10 steps there's the door to the forest.

橋の上から見た我が村
View of my town from the bridge


最近いつも雨だったせいか紅葉があったことにも気が付かなかったのか分かりませんが
森の中は落ち葉しかもうない。
落ち葉を蹴りながら登るのも悪くない。
This autumn was always rainy that I missed the beautiful autumn leaves.
In the forest there were only fallen leaves. Walk while kicking fallen leaves is fun.


途中、手の橋が迎えてくれます
There is a welcome of the hand shaped bridge


山の途中にあるS.Anna(サンタンナ)という小さな教会にたどり着くと我が村が見渡せる。
もっと上へ行こうと思えばまだまだ先はあるが、私はここで少し休憩したら逆側から降りる。往復1時間ちょっとで我が家へ戻ってくる。

 In the middle of the mountain there is a small church called S.ANNA. 
The view from the S.ANNA you can see my town.
You can continue climbing but I quit here and walk down home.
1hour round walk makes my body warm.


今の所2日続けて登りました。
けっこう汗をかくので、戻ってくると途端に身体が冷える。
最近のお気に入りはルイボス茶に3ミリ程に切ったショウガ一かけら入れて飲む
暖まるし、保湿にも良いみたいですよ!
For at this moment I climbed for two days.Thinking to continue it.
It's good that I sweat a lot but after get cold very soon.
My favorite drink now is to put a 3mm sliced ginger into a Rooibos tea.
It moistures well and get warm! 


と言う訳で、これからも(は)身体のことを考えて元気に生きていく事をきちんとやっていきたいと思います。明日は自転車かな。


From now I am going to live with thinking very well of my health. 
Tomorrow maybe cycling?









2013年11月3日日曜日

家がおしえてくれること

家........年齢を重ねていくうちに、自分の住処への重要度というのは増していく。

先日、小川奈緒 著「家がおしえてくれること」という本を購入しました。
この本には、私が去年の夏に個展を開いたYUSANのオーナーである建築家の渡辺貞明さんが手掛けられた家が紹介されているということで、即買いしました。
小川奈緒さんを囲む、セレクトされた10の家とそれぞれのストーリー。
本の大きさ、紙質、写真、文章とても魅力的な本です。


エディター小川奈緒さんのお住まいは、縁側と広いお庭のある日本家屋のリフォームを渡辺さんが設計されています。古いものの良さをきちんと残し、現代の生活がしやすい様に作り替えられている様です。
小川奈緒さんのお住まいがこちらのブログにも紹介されています。
家自体が素敵なのに加え、ご夫婦ともセンスが光っていてやられちゃいますよ。

私がジュエリーを作ることでいつも思うのは、作り終えたら完成ではなく、それをそれぞれの個性で身につけられた事で初めて完成される。きっと家も同じで、建築された家は住む人がそれぞれ自分の好きな空間にしていき、生活をしていくことで完成される。

こちらの本には、渡辺さんご本人のお住まいも紹介されているのですが、ため息が出る程素敵です。また建物に対する深いこだわりなどが書かれており、益々尊敬してしまいます。かっこ良過ぎます。



10の様々なおうち、それぞれ個性が違うけれど、共通することは、皆家に対して強いこだわりがあること。

皆が皆家に掛けられる金額というのは違う。でも、どんな場所でも「自分の好き」を作れる気がします。
以前、サーカスでクラウンを務めていた女性が、10ヶ月契約のトーナメントなのに、大荷物を運び、その間自分の寝泊まりするキャラバンを我が家の様に飾っていたのです。そんな短期間だけなのに!って一瞬思ってしまうかもしれませんが、そう言う所から自分の住む場所へのこだわりを持っているかが表れるのですね。

この本からは、手が届かないセンスから刺激を受けると同時に、生活感もちゃんと伝わり暖かみも感じます。そして、自分の住まいについても考えさせられます。

私に必要なのは「収納」!場所がないのをどうするか。
そして、もう少し「コーナー作り」を上手くしたい。
後は「照明」。
課題がたくさんある。

「家がおしえてくれること」是非手に取って読んでみて下さい。
「ここをちょっと変えてみようかな〜」とか考えさせられ、ちょっとワクワクしてきますよ!